出会いがなくて、詰んだアラフォー(女)です。
Pairs(ペアーズ)を試してみたものの、
「恋愛前提」って難しいと壁にぶちあたり――
じゃ、気楽な友だちから探そ!
と、作戦変更しました。
選んでみたのは「ハッピーメール」です。
アラフォー&顔出しなしでも出会いはあるのか、心配もありましたが――
仲良くなれそうな男性と出会い…そして別れ。
ちょっと切ない思い出となりました。
マッチングアプリを使い始めたきっかけはこちら↓
ハッピーメールを選んだわけ=友だち探しもOK
Pairs(ペアーズ)では、3人の男性と実際に会ってみました。
でも、私には「恋愛前提での出会い」ってなかなかハードルが高く、
顔合わせ後に発展する人はいませんでした。
関連記事▶ アラフォー恋活:Pairs(ペアーズ)体験談②「恋愛前提ってむずかしい」
気楽に友だちから始めてみたい!
「恋愛前提の出会い」って、しょっぱなから、
「異性としてありかなしか」基準で相手を見てしまいがちです。
「いきなり恋人候補」ではなくて、
「友だち期間OK」な方が自分には合っている!
そう思って、フィールドを変えてみることにしました。
「友だち探しもOK」のアプリを探したところ、
ハッピーメールが会員数も多いし使いやすそうだったので、登録してみることに。
ハッピーメール アプリ版・web版
アプリ版とweb版、ざっくり違いをあげると:
・アプリ版 →ピュア掲示板のみ利用可(アダルト系の募集掲示板が使えない)
・web版 →全部の機能が使える
わたしは、敢えてwebからログインしてみることにしました。
なぜなら、アプリでもwebでも登録している人は同じだから。
PURE掲示板では爽やかそうに見える人でも、
もしかしたらWeb版ではちょっと露骨な募集をしているかもしれない。
もしそうなら、アプリからでは見えない部分があるってことになりますよね。
(※あくまで私の推測です)
掲示板の投稿内容や頻度って、相手の様子を知るのにはかなり重要ポイント!
それに…ちょっと好奇心もあったことは否めない(笑)
というわけで、ハッピーメールweb版からログインしてみました。
ハッピーメールweb版、アラフォーにもお誘いが
ハッピーメールは「いいね!」のマッチング形式ではなく、
直接メッセージを送るスタイルでした。
今回も、顔写真なし+「ごはん行ったり、出かけたりする友だち募集」的なプロフィールで参加。
すると…
早速来ました、お誘い
「今夜会えますか?」
アラフォー&顔出しナシでも、こんなメッセージが次々と届きました。
いきなりこう来ますか!
「数打ちゃ当たるか」と苦笑いしつつ、
「アラフォーも声かけてもらえるのね」とちょっと安心したのも事実(笑)
アラフォーの自虐感
アラフォーでも声かけてもらえる――
こんな自虐的な思考になるのは、
なんだかんだで「もう若くはない」って実感しているから。
人生まだまだこれから、と思っていても、
・ネットの口コミ見れば「若くてかわいい女の子と会えた」とか、
・婚活市場での需要はうんぬんとか、
気づかないうちにそんな言葉からダメージ食らっていたわけです。
だからと言って、
相手してもらえるならだれでもいい、はダメです。
友だち探しの目的に合わない相手は、サクサクと仕訳け。
以前やってた雑談チャットアプリを思い出し、ちょっと懐かしい気持ちにもなりました。
こういう中から、誰か落ち着いて話せる人を探し出す、これもまた醍醐味だったりします。
アラフォー女の経験値、これをフルに活かすしかない!
関連記事▶ 【安全な出会いは文章チェックが命】アラフォー恋活④:「マッチングアプリで普通の人を探せ!」
印象に残ったやり取りの人
Pairs(ペアーズ)では、わりと受け身なスタンスでやっていたので、今回は思いきって、自分からも気になる人にメッセージを送ってみました。
とはいえ、顔写真を出していないせいか、年齢のせいか、こちらから送っても返信がないこともありました。
向こうから普通の「お話しませんか?」のメッセージをくれる人もいて、いろいろなやり取りがありました。
黒縁メガネの人
40代前半だったか…優しそうな三枚目風で、黒縁メガネ&マスク姿、
プロフィール欄には「お話しませんか?」だけのあっさり系。
なんとなくピンときた!この人と話してみたい。
さっそくメッセージを送ってみたけれど、何日たっても返信来ず。残念。
――それにしても、Pairs(ペアーズ)で初マッチングした人も、黒縁メガネの人。
私、こういう人好きだったんかなぁと、新発見…。
車好きな若者
この人は、向こうからメッセージをくれました。童顔キメ顔に高級車、20代後半。
正直、プロフィールの「車アピール」がちょっと気になる(笑)
それに、私にはだいぶ若すぎる…
でも「話すだけならいいか」と思い、返信。
意外にも、文章は丁寧で礼儀正しい。最初の印象よりも、ちゃんとしてる人かも?と思いかけたころ…
「これからドライブ行きませんか?〇〇って車、買ったんですよ」
初対面でドライブは無理と、お断り。
すると翌日また、「どうしてもドライブ無理?」
……無理です。終了。
(本当にただ車を見せたかったのか、別の意図があったのかは謎…)
※私は「初対面では絶対に相手の車に乗らない」と決めてます。
ハッピーメールでの状況報告をしてくる人
40代前半、顔写真なしの人。
あちらからのメッセージで始まりました。
初めは普通の雑談、礼儀正しくて話しやすい人と思っていたのですが、
「女の人はなかなか会ってくれないんだよ」
と、こぼしはじめました。
「へーそうなんですね」と相槌打ったら、
これまでのアプリでの体験談を語る語る!
「何人か会ったけれど振られちゃった」
「今、何回か会ってる人はいるけど、これって脈ありなのかな?」
や、結構会えてるじゃん!(笑)
たぶん、息抜きの話し相手がほしかったのでしょうね。
こちらも、相手の恋バナ(?)につい聞き入り、アドバイスに熱が入りそうにもなるが、ふと思った。
あれ、男性はメッセージ送るのにお金かかるんじゃないの?
なので、お節介ながら、
「ポイント、もったいないですよ。
今いい感じの人に使った方がいいですよ、お互いがんばろうね!」と終了。
ちょっと嫌味っぽいかなと思いつつ――
でも、ここまであれこれ話聞かされると、この人と会うって気にはならないんですよね。
会う気もないのに、ポイント消費させるのは気が引ける。
男性のアプリ事情には興味がありましたけれどね(笑)
ただ、その後も近況報告のメッセージがポツポツと届き、
ちょっとしたメル友状態になりました。
(実際に会うことはありませんでした。)
Dさんとの出会い、最後はちょっと切ない
Dさんは、おっとりした丸顔に、優しそうな目。
プロフィールもシンプルながら、仕事や趣味のことに軽く触れつつ、
「ごはん行ける友だちがほしい」と書かれていて、好印象でした。

自分からメッセージを送ってみた
返信をもらえ、やり取りもスムーズでした。
写真の印象通り、柔らかい文面で、話しやすい。
「まずは友だちとして」というスタンスが、私にはちょうどよく、気楽にやり取りが続きました。
距離が近かったこともあり、数日後、カフェで会ってみることに。
「この人とならありかも」と思えた
ショッピングモール内にあるカフェで待ち合わせ。
写真の印象通り、ちょっとふっくらで穏やかそうな雰囲気。
仕事や学生時代の話で盛り上がり、話していてとにかく楽。
まるで、小中学校の同級生と再会したような気安さ。
マウントも気どりも一切なく、久しぶりにこんな楽しく男の人と話せた気がしました。
「この人となら仲良くなれそうな気がする!」
と、予感めいたものがありました。
想像ができたんですよ、
手を繋いで一緒に歩いたり、デートしたりすること。
これは・・・ありだ!
やーこういう人に出会えることあるんだなと、気分は最高潮です。
連絡先を交換してその日は解散。
それからは毎日のメッセージがちょっと楽しみになりました。
※ちなみに、LINEは本名で使っていたので、最初は「カカオトーク」を交換しました。
でも、それが最初で最後
でも、会ったのはそれが最後となりました。
その後、Dさんの仕事が忙しくなったとのことで、会うタイミングが合わず。
「あーこれ、フェードアウトか」と思ったけれど、連絡は毎日続きます。
そして、メッセージの内容が徐々に、
「仕事つらい」「もう辞めたい」「時間ない」と愚痴やネガティブ発言になっていきました。
あーきっと今ホントにしんどいんだろうな。
たぶん、心を開いてくれたから弱音も出てくるのかもしれないけれど…
でも、続くとこっちもしんどいんですよね。
――私、楽しく話したり出かけたりする人と出会いたかったんだよなぁ。
一度は予感を感じた相手、
ちょっと情もあり、励ましbot化してやり取りは続けましたが…
頃合いを見て、「ごめんね」と、やり取りを終えたいことを伝えました。
Dさんも残念そうではありましたが、「わかった」と言ってくれ、
「元気でね」と言い合って、終わり。
切ない…それに「自分からメッセージ送ったのになぁ」と罪悪感もちょっとありました。
気が合いそうでも状況が変わると
Dさんは、「この人ならもしかして」と思えた相手でした。
でも、相手の状況が変わると、関係も変わってしまうこともあるんですよね。
「病める時も健やかなるときも」なんて言葉がありますが、
一度会っただけでは、その境地にはいけず。
タイミングが悪かったのか、もともとナイーブな人だったのか…
もしかして、会いづらくなったのは既婚者だったから?と後で疑いましたが、
あの人はどう考えても、嘘をつくタイプには思えなかった…
本当のところはわかりません。
でも時々、「元気にしてるかな?」と思い出すことがあります。
――
それでも、「この人いいかも」と思える出会いがあったことは、収穫でした。
ネット恋活にも、可能性があるかもしれないと感じられた経験です。
「友だちからはじめたい」という目的には、
ハッピーメールみたいなアプリ、けっこう合ってるなと思いました。
最後に
- ハッピーメールweb版は、「今夜会える?」的な直球誘いも来たけれど、スルーすればOK
- 自分から「いいな」と思う人を探してメッセージを送ったら、優しそうな人に出会えた
- 会った後に、合わなくなってお別れしたけれど、ちょっと切ない思い出になった
- 友だちからスタートの恋活もあり!
一度でも楽しく会えた人って、簡単には忘れられないものですね(恋愛感情はないにしても)。
「初めから真剣交際できる人を探す」のか「気楽に友だちから探す」のかは人それぞれ。
自分に合ったストレス少ないやり方を選ぶこと、これが恋活ゴールへの近道かと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
今後も、ネット恋活の体験談を紹介していきます。
よかったらまた来てくださいね♪