出会いがなくて詰んだアラフォー(女)です。
ネット恋活をはじめることにして、
まずはPairs(ペアーズ)に登録しました。
私の中ではマッチングアプリの代名詞とも言える、Pairs(ペアーズ)
とは言え、
「顔出しなし、アラフォーでもマッチングできるのか」
「どんな人がいるのか心配」そんな心配は尽きませんでしたが…
意外にもあっさりマッチング、3人の社会人男性と食事に行ってみました。
この記事では、実際に会った人とのエピソード①を紹介します。
マッチングアプリを使い始めたきっかけはこちら↓
顔出しなしでも「いいね!」が届いた初日
Pairs(ペアーズ)では、知人も婚活に成功したとの噂。
だから私の中で、
「マッチングアプリと言えばこれ」感がすごかった。
さっそく登録してみました。
Pairs(ペアーズ)のプロフィール作成、なかなか大変
年齢、地域、趣味、職業、年収、結婚歴、はともかくとして、
性格、結婚観、子供の希望、家事分担のことまで……細かい。
そこまで具体的に考えてなかったな…と悩みつつ、
「相手と話し合う」メインでとポツポツ埋めていきました。
「距離検索」機能、半径30km圏内の30~40代を探してみると、同年代結構いる!
プロフィールも丁寧に書いてる人がちらほらいて、「真剣なんだな」と思える雰囲気。
軽い気持ちで始めた私は、ちょっと場違いかも?としり込みしつつ、
真面目に出会いを求めている人がちゃんといることに、安心もしました。
関連記事▶ マッチングアプリ:顔出しなしのプロフィール作成でも大丈夫だった話【アラフォー恋活】
「いいね」がポツポツ届きはじめる
アプリの使い方にも慣れないうちに、ポツポツ「いいね!」が来た――
早っ!
顔も出してない、自己紹介もろくに書いてない女でもいいんですか……
前やってた雑談チャットアプリもこんな感じだったなーと思い出しつつ、
アラフォーも「いいね!」もえらえるんだと、安堵。
年齢と距離が近くて、感じがよさそうな人に「いいね!ありがとう」を返し、
祝!「初・マッチング」
初マッチング、即終了
お相手は、30代後半・インテリ系芸人っぽい雰囲気。
一緒にいると楽しそう!なタイプに見えました。
フレンドリーにメッセージが続きますが…
「敬語やめない?」と言われ、そこからズレた。
「じゃあ徐々に」と返事はしたものの、急に「だよねー!」って違和感がすごい!(笑)
相手も「合わない」と感じたのか、やり取りは自然消滅。
「初・マッチング」は、あっさりと、
「ミスマッチング」で終了。
関連記事▶ 【安全な出会いは文章チェックが命】アラフォー恋活④:「マッチングアプリで普通の人を探せ!」
初めて会ったAさん、サクッと解散
実際に会った最初の相手は、同年代のAさん(30代後半・会社員)
※個人特定をふせぐために、相手の職業や会話の内容などはざっくりと表現しています。
ご了承ください。
アウトドア派っぽい精悍なイメージ
プロフィールは、
「まじめそう」「エネルギッシュ」「アウトドア好きそう」な充実系。
写真は、「自然をバックに精悍そうな雰囲気」で加工感なし。
メッセージも、丁寧・快活――「普通の社会人・アクティブ寄り」な印象でした。
仕事で出張が多く忙しい、とのこと。
メッセージの往復が続いて数日後、
「一度会ってみませんか?」と提案されました。
この人なら問題ないだろう(安全的な意味で)と、近場でランチをすることに。
加工ではない「キャラギャップ」がすごい
待ち合わせ場所に現れたAさんは、
写真より体格がいい、そして健康的。
動きがサクサクで、まさに「忙しそうな人」
清潔感もあって、親しみやすい容貌。
どこにでもいそうな普通の社会人。
でも……ん?別人???
「加工ギャップ」じゃなくて、「キャラギャップ」
自然をバックに精悍な表情の写真→
”丸顔の愛想のいい営業マン風” があらわれた。
ギャップについていけない。
別人?って疑うほど、写真との共通点が見いだせず、戸惑います。
若いころの写真だったのか、「年齢ギャップ?」たしかにちょっと丸くはなっているよね、でも、顔ってそこまで変わるか?私が写真見て「精悍そう」って決めつけてただけ?でも別人張りに顔が違うのはなぜ・・・あれは加工写真ではなかった。細かい顔の作りまでチェックしてないから、わかんない。写真って一瞬の表情を切り取るから、全然違うキャラ風に写ることもあるよね。それにしてもホントに本人かこの人は。ここでアプリ開いてもう一回写真見たい、さすがにそれは失礼か・・・。これって、マッチングアプリあるあるなのか。でもギャップに驚いただけで、この人自体は全然悪いところないよね、愛嬌あってさわやか感あるし、写真よりも親しみ感高い、常識的で真面目そうだし、初顔合わせでこんなちゃんとした人が来てくれただけでもありがたい。
一瞬思考が巡りますが、実物のAさん自体は別に悪くない。
初めからこういう感じの人とわかっていれば、または前情報なく会っていたら、好印象だったと思う――
まあ、この程度で戸惑ったらマッチングアプリって無理だよね、と気を取り直し、
Aさんと席に着きました。
会話の合わない感がすごい
「はじめまして」「今日はお忙しい中・・・」――
なんて仕事の挨拶みたいな会話から始まり、話題も仕事のことが中心。
表面上はさらさらと会話が続いていくんだけれど、
「合わない感」がすごい。
例えば、顔見知りと電車でばったり会っちゃって、気まずいから天気の話をして場を繋ぐような空気感。
きっとAさんも同じ気持ちだったと思います。
フレンドリー、だけど固い。
仕事以外はほぼ「自分軸」で生きてるんだろうなって感じ。
「忙しそうな人」にありがちですね。
彼には「内助の功」な人が合いそうだ、と勝手に分析。
さくっと解散。呆気な!(笑)
食事が終わると、どちらからともなく「じゃあ、そろそろ」で立ち上がり、別々に会計。
合わない感がすごかったけれど、
最後の最後は阿吽(あうん)の呼吸――
「じゃ、今日はありがとうございました」で解散。
彼はサクサクと帰っていきました。
呆気な!
連絡先も聞かれなかったわ(笑)
もしかして、ギャップに戸惑ったこと伝わっちゃったのかなー
態度に出ないように気をつけたつもりだけれど、気を悪くさせちゃったんだろうか…。
や、Aさんも私に興味なかったってことだよね!
――自分も「合わない合わない」思っていたくせに、相手があっさり去ると、なんか面白くない、ちょっと心配になるという身勝手さです。
ただ、Aさんの潔さ、マッチングアプリなら最適解ではないか。
就活の面接みたい。合わなければ即終了。
でも、お互いの時間を無駄にしないって意味では、悪くない。
初めての顔合わせでAさんから学びました。
「合わない時はサクっと終了」
Bさん(30代半ば・理系の会社員)のエピソード
次に会ってみたのはBさん。
この人は、突っ込みどころがある人でした。
淡々とした会話、宣材写真ばり。
次に実際に会ってみたのは、理系出身・仕事もバリバリ理系のBさん。
淡々としたやり取りの中に、素朴さと真面目さがにじむ人でした。
印象的だったのがプロフィール写真。
個性派風、おちついた表情、静かな空気感…まるで芸術家や作家の宣材写真みたい。
「ちゃんとプロに頼んだな」とわかるクオリティ。
Bさんは、顔合わせのお店候補を10件近くリストアップしてくれて、
それぞれに親切な説明付き。マメすぎる。
効率的、合理的、まさに理系って感じだとしみじみ感じました。
ギャップが…!服のしわが…!
当日。
「もう着いてますよ、入口にいます」とのメッセージを受けて向かうと、「〇〇さんですか?」と声をかけられました。
……ん?誰?
写真とのギャップが激しくて思わず二度見しそうになりました。
本人も全く悪くなく、物静かなインテリ系。
でも、あの写真の「独特感」「落ち着き」がすっかり抜けて、すごい普通の男の子。むしろ幼く見える。
プロ写真ってすご!
そして、その服……どうしたん!?
シャツのしわもすご!
服のしわが気になって話が入ってこない
Bさんとも、話題は主に仕事のこと。
途中からパソコンのスペック講義になりました。
が、私は彼の服のしわに目がいってしまい、
話が入ってこない。
あー、独身男性あるあるだ、職場も男ばっかって言ってたし気にしないんだよね、飾り気ない素朴な人だよね、パソコンの話題振ったら本格的に説明がはじまるし、きっとすごい真面目、うん、ナルシストより全然いいよ、こういう人は浮気しない、、それに朝忙しかっただけかもしれないね、アイロンいらない素材のシャツあるよ・・・知ってるのかな、そういうこと
この人に合うのはアイロン好きの女性か、
ぐいぐい引っ張る系の姉御肌か。
そんな妄想をしているうちに、ランチ終了。
会計時、店がクレジット非対応で、
Bさん現金持ち合わせナシというハプニング有。
私が払いました。
別の出会い方であれば
Bさんからは、帰宅後に、
「また会えたら嬉しい」とメッセージが届きました。
気持ちは嬉しかったけれど、
残念ながら恋愛対象としては見られず、断りの返信をしました。
突っ込みどころはいろいろあった、でも真面目で素朴な人という印象は最後まで変わりませんでした。
もし職場の同僚だったら「ちょっと抜けてるけどいい人」的な存在だなと、
お断りするときには、少し寂しくなったのでした。

写真ギャップ、これって強烈
AさんもBさんも、「写真はめちゃくちゃかっこいいのに、実物は一緒にいるのも無理!」なんてことは、なかったです。
写真にはそれぞれの個性がちょっと出ていて、「健全そうで、普通にいそうな人」
そして実際に会った印象も、「健全そうで、普通の人」
それなのに、
蕎麦を頼んだのにハンバーグが出てきたくらいの「え?」感がすごかった。
自分でも気づかないうちに、相手のこと美化していたんでしょうね。
一瞬のギャップショックを回避し、相手と笑顔で話す。
これ、ネットの出会いの課題なのかと感じました。
もしも気が合う相手で会話が楽しければ、
初めのギャップなんかすぐ忘れてしまうかもしれません。
なにはともあれ、AさんもBさんも、
結果的には「合わなかった」とはいえ、常識的でまっとうな社会人と感じられる人で、それは良かった――
Pairs(ペアーズ)体験談①のまとめ
私のPairs体験(前編)は──
・顔出しなしでもマッチングできた
・実際に食事に行けた
・写真とのギャップにはちょっと戸惑ったけど
・害のない、安心できる人が来てくれた
合わないと感じたら一度で終了、というのは少し呆気ないけれど、
お互いの時間を大切にするという意味では、正解なんだろうなと感じた経験でした。
次回は「Pairs(ペアーズ)で出会ったもう一人のエピソード」を書きます。
よかったらまた来てくださいね♪